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ご祝儀

ご祝儀相場


ご祝儀相場

ご祝儀というのは、お約束でみなさん出す割に、明確にいくらを出せ、と決められているわけではありませんので、いくら出せばよいのか難しいものです。

周りと全然違う額だったらイヤですし、しかも、お財布も痛むので、なかなか間違えられませんし。

ここではだいたい、昨今の平成~令和くらいの定番、相場をご紹介しておきます。
※景気や物価の流れでその時々で変わるものでもありますのでいつまでもこの限りではありません

相手との関係により変わりますが、

1.自分が学生で友達や先輩の式に招かれた場合

そもそも学生が財布に余裕がないことなど、招く側もわかっていますので、仕事もしていない学生の身では1万円でよいと思われます。

※以降は自身が社会人の前提です

2.会社同僚や友達の式に招かれた場合

だいたい3万円が相場です。
自身が新卒で経済的にきつい場合、2万円もありです。
ただし、ご祝儀は縁起物で、割れない数字(札の枚数)にするのがお約束なので、
1万円札+5千円札2枚で

3.家族・親戚の場合

一般的に兄弟、子供等近しい親族の場合、
5万円~10万円くらい

そこまで近しくない親戚の場合、友人と同じで
3万円くらいが一般的

基本的に偶数のご祝儀は無いが、
例外的に8は末広がりを意味して縁起がよいとされるので、
8万円というご祝儀はあり

他にもパターンはあるかと思われますが、
だいたい上記いずれかのパターンに該当するかと思われます。

また、地方によっても風習などで額面の相場も変わっておりまして、
例えば北海道などは結婚式・披露宴を会費制で行うところが多く、1万円~2万円くらいであらかじめ指定されるところも多いです。
また、相場が高めなのが中部地方、特に愛知県で、ほとんどのパターンで他地方の相場おり、1,2万円程度高いと言われています。


ご祝儀とは

祝儀(しゅうぎ、御祝儀・ご祝儀)とは、
時節や時期や機会や出会いなど、人生や日常においての節目節目に金品を贈る行為。


祝儀自体は広い場面で使われる用語で、

具体的な祝儀・不祝儀の機会や意味

1.慶事(喜ばしい時)などの祝意やその互助活動の手間に対する謝意を表すために贈る金品のこと。

2.弔事などのお見舞いやその互助活動の手間に対する謝意は不祝儀(ぶしゅうぎ)という。

3.興行や遊興を提供する者に対し送られる謝意としての金品で、チップの様な物とする向きもある。
日本では法律上は不労所得だが、欧米では所得であることが多い。
また、意味合いにおいても日本独特のハレとケに由来するとも言われる。
具体的には力士に対し健闘を称えたり芸妓の技芸や旅館の仲居の接客に対し、非日常(ハレ)を演出してくれる事に対する感謝でもある。

4.景気付けの一環として商取引やその生業に従事する人々の感謝や発奮を促す行為として高値で取引したり、金品を贈る行為。
具体的には好事家や趣味人が、難度が高い特殊な物品の作製を依頼した時などに、携わる技術者(職人)に景気付けに渡す事もある。

5.賭け事などで期待値を高め、遊興にメリハリを付け作業対効果を簡単に上げる為や、難しい手(役)を作った事に対する祝意である。
一般的には麻雀などで良く知られる。
江戸時代においては、金品の代表的な物として「手拭」が贈られた。
現在でも歳暮や中元では、手拭やタオルを配る習慣として残っている。

と多数の意味があります。

こちらのサイトでは1.の慶事のためのお祝いの意味のご祝儀をご紹介していきます。


参考


ご祝儀相場.txt · 最終更新: 2024/05/26 16:43 by moepapa